記事としては存在させておきたいけど表には出したくない…そんなページはありませんか?
例えばサイトをリニューアルするにあたり、過去に書いた記事は残しておきたいけど表には新しく書き始めた記事だけを表示したい、等。
流入の関係で消すに消せない記事ってのもありますよね。
そういった記事を残しつつトップページからは非表示にしたいといった時に役立つプラグインがありますので使い方も併せてご紹介します。
Ultimate Category Excluderとは
特定のカテゴリを指定したページで非表示にするプラグインです。
このカテゴリはトップに表示させない、キーワードが検索された場合に特定カテゴリは検索結果に表示させないといった事がチェック1つで簡単にできるプラグインです。
それでは使い方、を見る前に「Ultimate Category Excluder」をインストールしましょう。
Ultimate Category Excluderをインストールする
管理画面左メニューから「プラグイン」⇒「新規追加」と進み、『Ultimate Category Excluder』を検索しましょう。
すると
このようにプラグインが検索結果に表示されますので「今すぐインストール」⇒「有効化」でプラグインが使える状態にしましょう。
\プラグインのインストール方法をもう少し詳しく見たい方はこちら/
Ultimate Category Excluderを設定する
有効化が完了すると、管理画面の「設定」メニューの中にCategory Excluderという項目が追加されます。
ここをクリックして設定画面に移行しましょう。
このように今使用しているカテゴリと、チェックボックスが表示されるかと思います。
各項目のチェックボックスにチェックを入れる事で、対応したページでそのカテゴリに属する記事を非表示にする事ができます。
どのチェックボックスがどのページに対応してあるかは表の上部に書いてありますが、せっかくなので1つずつ確認してみましょう。
Exclude from Front Page?
フロント(トップ)ページで指定したカテゴリの記事を非表示にしたい場合にチェックを入れておきます。
Exclude from Feeds?
RSSフィードなどで記事配信をする際に特定のカテゴリを非表示にする場合にチェックを入れます。
Exclude from All Archives?
全てのアーカイブページで特定のカテゴリの記事を非表示にすることが可能です。
タグアーカイブや日時のアーカイブの中で特定カテゴリの記事を非表示にする、といった使い方をする場合はチェックを入れておきます。
Exclude from Search?
ユーザーが検索を行った際、検索結果に特定カテゴリの記事を表示したくない場合はチェックを入れておきます。
※ GoogleやYahoo!検索で記事が出てこなくなるわけではないので注意!
このプラグインを入れる場合、そのカテゴリを見せたくないという状況だと思うので基本的に「全てにチェックを入れる」で良いと思いますが、状況に応じて使い分けてみてください。
チェックができたら「Update」をクリックして設定を保存します。
無事特定のカテゴリが非表示になっているか確認してみましょう。
Ultimate Category Excluderの使い方まとめ
という事で非常に簡単に特定カテゴリを非表示にできるプラグイン「Ultimate Category Excluder」の紹介でした。
functions.phpにコードを追加する事で特定カテゴリを非表示にするといった方法もありますが、こちらの方が簡単ですのでおすすめです。
是非試してみてください。